2月号アートコレクター紹介作品~米村太一「只々、刻の狭間にて」~

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先日に引き続き、アートコレクターに掲載して頂いた作家紹介です。
中上誠章先生と同一ページで掲載して頂いた米村太一先生の「只々、刻の狭間にて」です。

昨年2011年の白日展直後のアートコレクターに掲載されていた時は取扱い画廊なしだったのですが、その時の作品のインパクトからか、夏に弊社が参加した神戸アートマルシェにも出品頂いたり、年末にはXmasアートフェスタにも参加したりと一気に注目を集めました!

1985年生まれと若手作家の中でもかなり若い年代ですが、描写力や、「時」をテーマにしていた独特の世界観は既に高い水準にあります。
ただ美しいだけでなく、儚さも感じさせる作品は、女性像の中でも際立つ魅力があると思います。

余談ですが年末には米村先生のアトリエにもお邪魔し、過去の作品なども見せて頂きました。
試行錯誤した結果が、現在の確立されつつあるスタイルの礎にもなっていると思います。

今年は東武池袋の春の絵画市、グループ展「apple」に参加して頂く予定です。
制作数は少ないですが、今年の活躍も非常に楽しみな作家です。