日本画家・千住博に師事した菅かおるは一貫して「水」をテーマにして制作しています。「水」は光の強さによって捉えどころなく、変幻自在に輝きます。そこに、過ぎていく季節や命・・・個人的な感情や事柄を込めて描くという作品は、見る側に様々な想像を膨らませてくれます。