京都立命館大学を卒業後、関西の画家辻真砂氏に師事した洋画家、小池壮太。光の作る格調に心惹かれ描くという静物や風景はかつての持ち主の愛着や住んできた人々の営みさえも感じさせます。細部まで丁寧に描きこまれた画面は作者の対象への感動とこだわりを表現しています。格調高くありながら、優しく暖かな世界を是非ご高覧くださませ。