森下麻子 日本画展 -ささめごと-

開催概要

場所
Gallery Seek Ginza
アーティスト
森下麻子
タグ
内 容


愛知県立芸術大学時代より動物画を描き続け、現在は日本美術院でも活動を続ける森下麻子。身近な動物たちを繊細かつ、愛くるしいタッチで表現しています。今回の個展のテーマは“ささめごと”。小さな動物たちの話声や独り言をイメージしています。それぞれの物語を想像し、彼らが約束の場所に向かう場面や、お気に入りの物たちに囲まれている場面を描いています。彼女がいつ見ても面白いと語る動物たちの個体差は、例えばリスだと耳がかじられていたり、しっぽが短くなっています。これは彼らの生きてきた歴史の象徴です。そういったところから内面を覗きこめたようで嬉しくなるのだといいます。動物たちへの感謝の気持ち、慈しみが込められた新作10余点を是非お楽しみくださいませ。

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