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Exhibition
東武秋の大絵画市
東武秋の大絵画市
2018/11/01 -2018/11/05
開催概要
場所
東武百貨店宇都宮店5階イベントプラザ
アーティスト
古賀充 中上誠章 野地美樹子 原田武 疋田正章 米村太一
タグ
内 容
東武百貨店宇都宮店で開催される秋の絵画市では、二科会で活躍し抒情性溢れる女性像で一世を風靡した東郷青児特集やその他猫作品を展示いたします。芸術の秋に宇都宮で是非ご高覧下さいませ。
関連アーティスト
古賀充
古賀充
私の根底には常に同じテーマがあります。 それは空間・空気・時間・距離など、人が視ることができないもので、表現できないものを表現することです。モノを媒介にした現実的ではない表現ではなく、目とモノの間に確かに存在する無色透明を描き出すこと常に頭においています。
中上誠章
中上誠章
生命感と光の諧調の豊かさを持ち味として、人物や猫をモチーフに描く中上誠章(1961年生まれ)。その画面に捉えた季節が何なのか。女性なら、年齢の違いの良さが伝わるように。猫なら、家猫と野良猫の違いが、一瞬で感じられるように。画面の全てを色彩で捉えることにより、実際には油絵の匂いしかしないが、鑑賞者の想像力に訴えかけ、光の色や風の香りまで表現します。 生まれつき左利きだった中上誠章は、幼少時代に右利きに矯正され、20代後半までは右手で作品を描いていました。そうして描きあげられた作品に魅力を感じられず、筆を折ることばかり考えていましたが、クレーの「文字で汚れた右手では描かない」という言葉に出会い、生まれて初めて左手で描いてみたところ、味のあるニュアンスが画面に加わり、作品に生命感が生まれる様になりました。そこからは基礎的なデッサンを重ね、右手でも同様のニュアンスが画面に加えられる様になり、現在は両手で描き続けております。 構図や様式美への追求や、好きな作家に近づきたいというわけではなく、形や色の正確さに自らの感覚によるニュアンスを加え、モデルの美しさを拾い上げていく。下絵なしに描き始めることで、迷いや選択の中から自らも気づかなかった魅力を引き出す、生きた表現。それにより、正しさだけでは届かない、ニュアンスによる美へ近づいていきます。そうした積み重ねにより、ただ塗り分けるだけでは到達できない、強い生命感に支えられながら内在する、繊細さを備えたある種の脆さまでも描き出します。抜けるような白い肌でも、触れば温かみがあり、ざらつきがあり、息をしている。そんな当たり前のことを再確認しながら、そこに存在する“美”を描く。自らを不器用と語り、小細工もなく、正確な色や形にこだわりぬき得たニュアンスで到達した“美”へのアプローチ。流行のリアリズムとは異なる写実絵画を追求しています。 中上誠章 HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~seisho/
野地美樹子
野地美樹子
暦をめくると、いつも新しい景色がそこにはある。 幾つもの季節をめぐり、忘れていたことが心に帰ってくるようで嬉しい。 頬をなでる風に光がある、影がある、色がある。 そして私は景色の中にある香りのようなものをとらえたい。 自然の心を描きたい。 野地美樹子 HP http://nojimikiko.jp/
原田武
原田武
金属工芸の鍛金と彫金技法を用いて制作しています。動物や日常にある何気ない風景を切り取って作品にしています。 金属素材の面白さを感じ取って欲しいです。
疋田正章
疋田正章
猫や人物をモチーフにした作品を中心に制作しています。自分が心惹かれるもの、儚く美しいと感じるものを、自分自身のフィルターを通して作品に昇華することによって、誰かの琴線に触れることが出来たならと思います。 疋田正章 HP http://www.masaakihikida.com/
米村太一
米村太一
刻々と過ぎ、万物に多彩な変化をもたらす刻の流れ。そこに存在するもの達を、時に儚げに、時に優雅に描くことができればと思っています。 米村太一 HP https://www.yonemurataichi.com/
東武秋の絵画市
KOGEI ART FAIR KANAZAWA room.501