福屋八丁堀本店7階催場
【せんとくん】を生み出したことで知られる、日本を代表する彫刻家・籔内佐斗司。東京藝術大学文化財保存学研究室の教授を勤め、仏像の修復や復元など、仏像研究に深く関わっており、近年では唐招提寺、西大寺にも仏像を奉納するなど、その高い技術と知識で美術界への貢献を続けており、東京芸術大学大学院教授を退任後、奈良県立美術館の館長にも就任いたしました。
日本で脈々と引き継がれる叡智と活力から来る日本人の底力【やまとぢから】をテーマに掲げ、ユーモアとパワーが一際目立つ童子をモチーフにしております。伝統的な寄木造という仏像制作の技法を用いて木曽檜を彫刻し、漆を塗り、日本画の顔料で彩色をした木彫作品と、Art for the publicと題し、全国に設置されている氏の作品と同様の技法で制作されたブロンズ作品を制作しております。
1953 大阪市に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科修了。
1982 同大学院美術研究科保存修復技術研究室勤務(〜1987年)
木彫彩色による仏像の技法研究と保存修復に携わる。
2002 「大仏開眼1250年奉賛 籔内佐斗司in東大寺‐太陽と華と‐」展(東大寺金鐘会館)
2003 「倉吉:緑の彫刻賞」受賞 「第21回平櫛田中賞」受賞
2005 特別展「籔内佐斗司の世界展in醍醐寺」展(醍醐寺霊宝館ギャラリーおよび桜の庭園)
2007 「籔内佐斗司の世界in興福寺‐興福童子の秋祭り‐」
(興福寺本因坊内大圓堂 東室北庭)
2008 平城遷都1300年祭(奈良)公式マスコットキャラクター「せんとくん」発表
国際アジア・アートフェア(パークアヴェニュー/アメリカ)
Hong Kong International Arts and antiques Fair 2008 (香港)
仮面舞踏「平成伎楽団」結成
2021.3 東京藝術大学大学院文化財保存学教授就任(保存修復彫刻)退任
1984年以降、日本国内に留まらずニューヨーク、パリ等で個展多数開催。
現在、東京藝術大学名誉教授、奈良県立美術館館長、ミスパリ学園ビューティ&ウェルネス 研究所所長
開運招福 赤富岳