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五月女佳織 個展「深淵」 — 1

五月女佳織 個展「深淵」

Kaori Soutome Solo Exhibition "Shin'en"

会期 2026.08.22 - 30
会場 Gallery Seek(カレッタ汐留B1F)
時間 開館時間:11:00〜18:00(最終日は17:00まで) 作家在廊日:8月27日(木)13:00〜17:00予定
作家 五月女佳織

展覧会について

日本画家・五月女佳織による個展「深淵」を開催いたします。 五月女は、絹本彩色を主軸に金箔・銀箔・銀泥・墨といった伝統素材を用いて、四季の花卉とそこに集う小さな生き物を描く日本画家です。作家自身が「理想の箱庭」と呼ぶ、時間を超えて花々が咲き誇る心象世界を描き続けてきました。 本展「深淵」では、いつもの色彩豊かな箱庭とは一線を画し、森の奥へと分け入るような静けさと淡いトーンに焦点を当てた新作を発表いたします。 ただそこに在るだけで、季節を重ね、光を受け、静かに姿を変えていきます。森の奥へ足を進めると、色は次第に深まり、音は遠ざかり、目に映るものは少なくなっていきます。その静けさの中で、花だけがわずかに息づき、見る者をさらに奥へと導いていくように感じました。本展では、植物がもつ静かな生命の時間を描いた作品を集めました。それぞれの画面の奥にある、言葉にならない気配を感じていただければ幸いです。 【見どころ】 ・代表作「涼の小径」(150号) 山百合が群れ咲く初夏の森を描いた大作。絹本の透明感と金箔・銀泥の繊細な光が、深い緑青の中に静かに息づく生命を浮かび上がらせます。 ・絹本彩色と伝統素材による質感 岩絵具・金箔・銀箔・銀泥・墨を用いた技法は、東京藝術大学大学院で修めた文化財保存修復の知見に裏打ちされています。光の角度によって表情を変える絹本の透明感をお楽しみください。 ・いつもとは異なる、静謐な色彩世界 色彩鮮やかな「箱庭」で知られる五月女が、今回は意図的に淡いトーンに統一。植物が持つ静かな時間の流れを味わっていただける一室となっています。

五月女佳織 の作品

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