Title: 【AAFHK2026 #5】Ayaka Umeda at Gallery Seek Booth F02 — Dragons in Wax-Resist Dye from Shōsōin Tradition

2026.05.12

Ayaka Umeda at Gallery Seek Booth F02 — Affordable Art Fair Hong Kong 2026

タイトル: 【AAFHK2026 #5】正倉院から現代へ。蝋染めで描く龍 ── 梅田 綾香 出品作 7点紹介

5月14日(木)〜17日(日)、香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開催される Affordable Art Fair Hong Kong 2026 に、Gallery Seek が Booth F02 で出展しています。今回はそこに出品する4作家のひとり、梅田 綾香(Ayaka Umeda, 1993年広島県山県郡生まれ)をご紹介します。

【略歴】広島市立大学芸術学部デザイン工芸科染織専攻 卒業(2016年)、同大学博士前期課程芸術学研究科造形計画研究専攻染織研究室 修了(2018年)。在学中に修了制作優秀賞を受賞。修了後、母校で 兼任助教 を3年間(2018-2021)務めた、染色の専門家です。

【作風】梅田綾香は、正倉院宝物にも見られる古来の染色技法 〈蝋染め(Rōzome / Batik)〉 を絵画表現として展開する染色作家です。布を支持体とし、熱した蝋で防染→淡色から順に染色→さらに蝋を重ねる工程を繰り返し、最後に脱蝋・蒸し・定着を経て、一枚の布の内側に〈染料が染み込んだ多層の色〉を定着させます。絵筆では描けない色──繊維の内部に染料が浸透する形で保持される色──が、この技法の核心です。

【主題】アニミズムを基盤とし、他生物の視点・環世界・固定概念のない〈生の自然〉を想像的に描き出します。代表シリーズ「花隠れ(Last Flowers)」では、動物の死後、自然に還る瞬間を骨と花で描き、「多元的ビオトープ」では水辺を舞台に共存しえない生き物の視点を交差させます。今回の香港出品は「宙翔ける龍(Dragon Soaring Through Cosmos)」三部作(2024)を中心に構成。

【実績】三菱商事アート・ゲート・プログラムで過去 9回入選、全作品が三菱商事に買い上げ という法人コレクション実績を持ちます。ART TAIPEI、Affordable Art Fair Hong Kong(2022/2023/2024)、KOGEI Art Fair Kanazawa、Art Fair TOBU など、国内外のアートフェアに継続的に出展。

【AAFHK2026 出品作 7点・価格帯 HKD 5,789 – 14,474】

▶ Dragon Soaring Through Cosmos -Abyss-(宙翔ける龍 -淵-)/ 2024 / 10F / HKD 14,474 ─ 「宙翔ける龍」三部作の一作。深淵から立ち上る龍。

▶ Dragon Soaring Through Cosmos -Vortex-(宙翔ける龍 -渦-)/ 2024 / 10F / HKD 14,474 ─ 渦巻く龍を捉えた一作。

▶ Dragon Soaring Through Cosmos -Shine-(宙翔ける龍 -晴-)/ 2024 / 10F / HKD 14,474 ─ 三部作の終結部。光の中の龍。

▶ Sparrow Hidden in Flowers(花隠れ『雀』)/ 2023 / 10F / HKD 11,579 ─ 代表シリーズ「花隠れ」より。雀の死をめぐる蝋染め。

▶ Blue and Autumn Leaves(青と紅葉)/ 2024 / 8S / HKD 11,579 ─ 季節と色の対比。

▶ Sugar Glider / 2024 / 3S / HKD 5,789 ─ 小品ながら濃密。

▶ Treasure Hunt / 2024 / 3S / HKD 5,789 ─ 同じく小品シリーズ。

【会期・会場】
- Affordable Art Fair Hong Kong 2026
- 2026年5月14日(木) Private View – 17日(日)
- 一般公開:15(金) 12:00-20:00 / 16(土) 10:00-19:00 / 17(日) 10:00-19:00
- Hong Kong Convention & Exhibition Centre (HKCEC)
- Gallery Seek Booth F02

▶ 作品詳細・お問い合わせ:https://galleryseek.jp/artists/ayaka-umeda/