Kenji Shimizu at Gallery Seek Booth F02 — Affordable Art Fair Hong Kong 2026
タイトル: 【AAFHK2026 #3】Bridolly、香港を飛ぶ ── 志水 堅二 出品作 5点紹介
5月14日(木)〜17日(日)、香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開催される Affordable Art Fair Hong Kong 2026 に、Gallery Seek が Booth F02 で出展しています。今回はそこに出品する4作家のひとり、志水 堅二(Kenji Shimizu, 1971年名古屋市生まれ)をご紹介します。
【略歴】多摩美術大学油画卒業(1994年)、同大学助手を経て、東京藝術大学大学院デザイン専攻(中島千波研究室)修了(2014年)。日本画の古典的構図・技法を体系的に修めた背景を持つ平面画家です。2016年に画集『BRIDOLLY』を刊行、同年 BSフジ「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」に出演しています。
【作風】志水堅二の作品は、北斎、若冲、鳥獣戯画、琳派など 日本美術の古典図像 を再解釈し、その世界にオリジナルキャラクター "Bridolly(舞利鳥)" を住まわせる平面シリーズが主軸です。Bridolly は古いブリキの鳥のおもちゃから着想された存在で、〈時間の象徴〉として位置づけられます。飛ぶことはできないけれど、ゼンマイが錆びつくまでジャンプを続ける──制限のなかで気高くあること、その意志を体現するキャラクターとして、鳳凰に、八咫烏に、龍に姿を変えて画面に登場します。
【独自の方法論】龍の描写においては、一般的なデザインに拠らず 「文献(文字情報)からの再構築」 を方法論としています。例えば龍の鼻は、文献上の「頭蓋がラクダ」という記述からラクダの鼻を取り入れる──そうした文献再構築によって、独自の神獣造形を立ち上げています。背景には天然の木目を金色で描き起こす技法、銀箔の使用、ハニカムボードへのパステルドローイングなど、支持体・画材を多様に使い分けています。
【AAFHK2026 出品作 5点・価格帯 HKD 6,368 – 55,579】
▶ BRIDOLLY-Phoenix-(舞利鳥鳳凰図)/ 2024 / 10F / HKD 55,579 ─ Bridolly が鳳凰の姿に変容。志水の代表シリーズ最新作。
▶ Sun and Blue Dragon(日輪青龍図)/ 2023 / 10M / HKD 46,316 ─ 太陽と青龍を東方守護として描いた一作。逆鱗の描写にも文献再構築の方法論が活きる。
▶ Ryukin and BRIDOLLY(琉金舞利鳥図)/ 2022 / 6F / HKD 27,789 ─ 背景に天然木目を金色で描き起こした技巧的な一作。
▶ decontamination(ジョセン)/ 2019 / W200×H200mm / HKD 6,368 ─ ハニカムボードへのパステルドローイング。Bridolly シリーズの初期スケッチ風。
▶ flapping its wings(ハバタク)/ 2019 / W200×H200mm / HKD 6,368 ─ 同上のパステルドローイング作品。
【会期・会場】
- Affordable Art Fair Hong Kong 2026
- 2026年5月14日(木) Private View – 17日(日)
- 一般公開:15(金) 12:00-20:00 / 16(土) 10:00-19:00 / 17(日) 10:00-19:00
- Hong Kong Convention & Exhibition Centre (HKCEC)
- Gallery Seek Booth F02
▶ 作品詳細・お問い合わせ:https://galleryseek.jp/artists/kenji-shimizu/