内田有 個展「POP-UP COUNTER」HARUNA協賛イベント開催のお知らせ

2026.06.02

内田有 個展「POP-UP COUNTER」HARUNA協賛イベント開催のお知らせ

溶けるアイスの中に、地球がいる──内田有 個展「POP-UP COUNTER」

2026年6月5日(木)から13日(金)まで、Gallery Seekにて内田有の個展「POP-UP COUNTER」を開催いたします。

内田有は東京藝術大学で鋳金を専攻し、英国留学を経てガラス造形研究室を修了。金属とガラスの双方に技術的基盤を持つ作家です。代表作《cool it》シリーズは、温暖化によって生存圏を脅かされるホッキョクグマを、アイスキャンディーの形態にガラス鋳造で落とし込んだ作品群。日本のポップカルチャーが得意とする「かわいい」商品デザインとして仕立てることで、深刻さを認識しながらも豊かな消費生活を手放せない人間の矛盾を、アイロニカルに浮き彫りにします。近年はパンチングメタルを主素材とした平面・半立体作品も展開しており、金属板の無数の穴越しに色彩が鑑賞者の網膜上で混ざり合う、独自の点描的技法が注目を集めています。

タイトル「POP-UP COUNTER」には、期間限定ショップの祝祭感と炭酸の泡が弾けるイメージ(POP-UP)、ドリンクが差し出されるバーカウンターと大量消費社会への反論(COUNTER)という複数の意味が重ねられています。ポップなにぎやかさの裏に、社会へのカウンターが静かに仕込まれた知的構成です。

会期初日の6月5日(木)と翌6日(金)の2日間限定で、HARUNA協賛による特別体験イベントを実施。内田有が本展のために手がけたオリジナルコップで「ルカフェスパークリング」をお試しいただけます。緑茶スパークリング×おせんべいの和のペアリング、紅茶スパークリング×クッキー・洋菓子・チーズの洋のマリアージュ──口腔と網膜、二つの回路からアートに触れる時間です。

作家在廊日は6月5日・6日・12日・13日。鋳金、ガラス、パンチングメタルと素材を横断する制作の背景を、作家本人から直接伺える機会です。皆様のご来場をお待ちしております。

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