作品について
【作品について】 霞んだ水辺の風景です。淡い緑の空、輪郭のほどけた木立、静かな水面。右手前に小さな人影が一つ、水のほうを向いて立っています。左には秋の色をした茂み。0号という手のひらほどの画面に、季節のうつろう時間が収められています。 【見どころ】 描き込みを抑えているため、ここがどこなのかは特定されません。だからこそ、見る人それぞれの記憶にある「水のほとり」が重なります。「風景や花に代弁してもらいながら描いています」という作家の言葉が、そのまま形になった一枚です。
刑部真由の作品