作品について
雲肌麻紙の柔らかな地に、岩絵の具による繊細な毛描きが白い鳥の羽毛一本一本を立ち上げる。輪郭線を用いず、筆先を直角に近い角度で当てて引かれた細線の集積が、羽の軽やかさと空気を含んだ量感を同時に生み出している。背景を色面のみで構成し具体的な風景を排すことで、飛翔の一瞬が静謐な余白の中に浮かび上がり、触覚的な白の質感がいっそう際立つ。
武蔵原裕二の作品
作品について
雲肌麻紙の柔らかな地に、岩絵の具による繊細な毛描きが白い鳥の羽毛一本一本を立ち上げる。輪郭線を用いず、筆先を直角に近い角度で当てて引かれた細線の集積が、羽の軽やかさと空気を含んだ量感を同時に生み出している。背景を色面のみで構成し具体的な風景を排すことで、飛翔の一瞬が静謐な余白の中に浮かび上がり、触覚的な白の質感がいっそう際立つ。
武蔵原裕二の作品