作品について
深く沈んだ藍や群青の色面が画面を満たし、月光に照らされた白い動物の毛並みが雲肌麻紙の上に浮かび上がる。岩絵の具による幾層もの毛描きが一本一本の体毛に厚みと柔らかさを与え、輪郭線を用いない描法によって毛先が背景の夜気へ自然に溶け込む。具象的な背景を排した色面構成が、月夜の静謐さと動物の存在感を同時に際立たせている。
武蔵原裕二の作品
作品について
深く沈んだ藍や群青の色面が画面を満たし、月光に照らされた白い動物の毛並みが雲肌麻紙の上に浮かび上がる。岩絵の具による幾層もの毛描きが一本一本の体毛に厚みと柔らかさを与え、輪郭線を用いない描法によって毛先が背景の夜気へ自然に溶け込む。具象的な背景を排した色面構成が、月夜の静謐さと動物の存在感を同時に際立たせている。
武蔵原裕二の作品