作品について
掌に収まるほどの小さなブロンズ像に、午(うま)の躍動が凝縮されている。仏像修復・復元の知見に裏打ちされた確かな造形が、干支という親しみやすい題材のなかに息づき、量感のある四肢と引き締まった輪郭が、寄木造を原型とするブロンズ鋳造ならではの緊密な表面質感を見せる。作家が掲げる「やまとぢから」——日本の伝統技法から引き出される生命力が、小品の中に静かに宿る一作。
籔内佐斗司の作品
作品について
掌に収まるほどの小さなブロンズ像に、午(うま)の躍動が凝縮されている。仏像修復・復元の知見に裏打ちされた確かな造形が、干支という親しみやすい題材のなかに息づき、量感のある四肢と引き締まった輪郭が、寄木造を原型とするブロンズ鋳造ならではの緊密な表面質感を見せる。作家が掲げる「やまとぢから」——日本の伝統技法から引き出される生命力が、小品の中に静かに宿る一作。
籔内佐斗司の作品