作品について
麻紙の上に岩絵具で描かれた下層の像が、薄い因州手漉楮紙の繊維越しにほのかに立ち現れる。2層の和紙構成が生む淡い滲みと遮蔽の均衡は、霧に包まれた景色そのものを画面に定着させたかのようだ。「Resilience」と題されたシリーズの一点として、不確かさの中に宿る回復の兆しを、描き過ぎず残し過ぎない筆致で静かに示している。
友田恵梨子の作品
作品について
麻紙の上に岩絵具で描かれた下層の像が、薄い因州手漉楮紙の繊維越しにほのかに立ち現れる。2層の和紙構成が生む淡い滲みと遮蔽の均衡は、霧に包まれた景色そのものを画面に定着させたかのようだ。「Resilience」と題されたシリーズの一点として、不確かさの中に宿る回復の兆しを、描き過ぎず残し過ぎない筆致で静かに示している。
友田恵梨子の作品