作品について
雲肌麻紙の柔らかな地肌の上に岩絵具が重ねられ、貝殻の内側に宿るような淡い光と色の揺らぎが画面に広がる。タイトル「Anima(貝の音)」が示すとおり、貝に耳を当てたときに立ち上がる遠い海鳴りの記憶を、形のない音として画面に定着させようとする試みがうかがえる。幼少期の水の原体験を出発点に、水の色彩と光を箔や岩絵具の物質性で捉え続けてきた制作の延長線上に位置する一作である。
菅かおるの作品
作品について
雲肌麻紙の柔らかな地肌の上に岩絵具が重ねられ、貝殻の内側に宿るような淡い光と色の揺らぎが画面に広がる。タイトル「Anima(貝の音)」が示すとおり、貝に耳を当てたときに立ち上がる遠い海鳴りの記憶を、形のない音として画面に定着させようとする試みがうかがえる。幼少期の水の原体験を出発点に、水の色彩と光を箔や岩絵具の物質性で捉え続けてきた制作の延長線上に位置する一作である。
菅かおるの作品