作品について
石膏地の上に透明色を幾層にも重ねることで、牡丹の花弁が帯びる微妙な色の移ろいと柔らかな量感が画面に定着されている。33.3cm四方の正方形画面に花を据える構成は、季節の一瞬を切り取る俳句的な視点と重なる。「花の便り」と題された連作の五月篇として、身近な自然の中に美を見出す作家の一貫した姿勢が静かに表れた一点である。
藤井誠の作品
作品について
石膏地の上に透明色を幾層にも重ねることで、牡丹の花弁が帯びる微妙な色の移ろいと柔らかな量感が画面に定着されている。33.3cm四方の正方形画面に花を据える構成は、季節の一瞬を切り取る俳句的な視点と重なる。「花の便り」と題された連作の五月篇として、身近な自然の中に美を見出す作家の一貫した姿勢が静かに表れた一点である。
藤井誠の作品