作品について
雲肌和紙の柔らかな肌合いの上に、岩絵具の鉱物顔料が重層的に置かれ、早春の氷ノ山が静かに立ち現れる。雪を残す山肌と芽吹き始めた麓の色彩が、粒子の粗密によって描き分けられ、冬から春へと移ろう一瞬の空気感を画面に定着させている。自ら現地に赴き風景を「旅行記」として描くという制作姿勢が、この小品にも確かな臨場感として息づいている。
清水知道の作品
作品について
雲肌和紙の柔らかな肌合いの上に、岩絵具の鉱物顔料が重層的に置かれ、早春の氷ノ山が静かに立ち現れる。雪を残す山肌と芽吹き始めた麓の色彩が、粒子の粗密によって描き分けられ、冬から春へと移ろう一瞬の空気感を画面に定着させている。自ら現地に赴き風景を「旅行記」として描くという制作姿勢が、この小品にも確かな臨場感として息づいている。
清水知道の作品